2017年8月18日金曜日

ラジオ少年に戻った一日

松下通信工業製のSSG
 久しぶりでSSG(標準信号発生器)に火を入れたが上手く働いてくれない。どうしても使いたい事があって修理(?)する事にした。 ふたを開けると昔し懐かしデジタルICがぎっしり詰まっている。このままではちょっと手が出ないので・・・マニュアルの入手から手掛ける。

 SSGを入手したのは15-6年前でその時に操作マニュアルを探したが手に入れることが出来なかった。からといって諦めるのは早すぎ・・・型名を入れて検索するとすんなりと引っかかってくれた。 英文ではあったが回路図までついているインストラクションマニュアルをダウンロードすることが出来た。

 SSGにはメモリー記憶用に電池が使われているのだが、調べてみると全く電圧が出てこない。もっとも長年使っていない上に20年も前に生産されえた機器だから当然といえば当然な事である。
 

取り外した電池が左の写真。NI-CD 3.6V、50mAH容量の物だったが相当品の入手はちょっと面倒なので代替品で賄うことにする。

 

 
代替方法に単4のNI-MH電池を使う事にする。 3個収納出来る電池ケースに入れて機器内部の空いたスペースに装着する。

そして電源を入れると・・・全く問題なしに動作するではないか!これでしばらくはSSGとしていろいろ使う事が出来そうだ。

もう少し厄介な故障があり、修理に手間をかけられれば、もっと楽しむ事が出来ただろうにと思いながら、夏の一日を過ごした昔しラジオ少年 の遊び人でした。

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